丸亀市 店の照明がチカチカ点滅する原因
2022年09月18日更新
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は丸亀市の中華料理店の照明の不具合の修理です。
「店内の幾つかの照明がチカチカと不安定に点滅するようになった、接触や電圧が不安定なのでしょうか?」との問合せでした。
店内の照明の点滅具合はこんな感じでゴハン食べられないレベル。
(↓下をタップするとDLしてご覧いただけます)
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最近少しずつこんな風になったとのことで調査開始です。
スイッチ周りを調べると、上下に動かすレバーがありますね。これは「調光スイッチ」-照度を調整できる照明スイッチです。
ということは電球も調光対応である必要があるということです。
しかし照明の電球は調光不対応のLED電球を使用していました。
実は一般的なLED電球の外箱には注意書きがあるのです。
「【ご注意】:
※ 次のような器具には使用できません。
・調光機能のついた器具(100%点灯でも使用不可)」
つまり照明の電球が調光に対応していなかったことから来る点滅の可能性が高いです。
照明器具も海外製のため、LED対応なのか、最大W数がどのくらいなのか、何も記載がなく不明です。照明はなるべくこのまま使いたいとのことでしたので、
残る方法としては、
➀電球を全て調光仕様に取り換える
②調光スイッチ自体を非調光スイッチに取り換える
この2つです。
実は調光電球は価格が高く、1つ1,500円~かかります。15個程の照明の電球を全て付け替えると…なかなかいいお値段になります。
この店の場合、調光である必要はなかったので、調光スイッチを通常スイッチに取り換える方が将来的にも安く上がることが分かり、②を選択されました。
3つあるスイッチの中で1番上と、2,3番目の調光スイッチを全て新しいものに取り換えます。
これで調光スイッチは全て取り除きました!1時間程で施工完了です。
元のスイッチの劣化による退色が激しいですが、今回は必要なところだけで良いとのことでしたので最低限だけ取り替えました。
実際に照明を点灯してみると…見事チカチカの点滅が直り、良かった~!!これで安心してお客様をお通しできます!と喜んでいただけました(^^♪。
お客様の食卓が点滅しているのはすぐ直したいですよね。
迅速に対応できてご満足いただけました。
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